初めて映像制作に挑戦する方は色々なシーンを録ることを想像していると思います。カット数の多い作品を見ると、それだけ頑張ったんだなと思うこともあります。しかし、カット数が多い作品はテンポを損なってしまい、ダラダラと時間が流れる作品になる可能性があります。そこで最初の映像制作ではワンカットに挑戦してみることがお勧めです。

時間にしてみて1分の意味のあるワンカット映像が撮影出来れば凄いものです。このワンカット映像ではシーンごとに絵の繋ぎを考えることはありません。どのような現象が起きたから、どのような行動を取ったのかを続けざまに撮影しています。これを見返して、どこでカットすべきかを考えるようにして下さい。

適切なカット部分の指標を持っていなければ、最初に書いたカット数の多いダラダラとした映像制作が身に付いてしまいます。ワンカットの映像で、どこまで表現できるのか、不自然ではないかを知るようにして下さい。また、ワンカットで映像制作に挑戦すれば、全編ワンカットで撮影された映像などを見た際に、どのような手法が使われているのかを自分で考えることが出来ます。映像制作で大切なことは自分でやってみなければわからないことです。

カットの多い作品を作り続けていては、自分の作品をどのように高めればいいのかに気づきにくくなってしまいます。ワンカットに挑戦することで視野を広げ、自分の作品の無駄な部分を見つけてみるようにしましょう。